美しい【天城】をもう一度!天城温泉郷旅館組合総会

浄蓮の滝1 040.jpg本日は天城温泉郷旅館組合の総会でした。会場に地元市議をお招きし懇談会を設けたため、今の天城観光の現状について各宿の思うところを発表することになったのです。
数年前に天城湯ヶ島町・修善寺町・中伊豆町・土肥町が合併して出来た伊豆市ですが、同じ伊豆市でも修善寺と天城では温泉地に大きな違いがあります。
1つめはネームバリューの違い。修善寺は「修善寺温泉に泊まる」だけでお客様を呼べる、天城はそれだけでは来てくれません。それゆえ天城の宿はどれも個性的で、宿自身の魅力で来て下さる方が多いようです。
2つめは温泉が7箇所に点在していること。温泉同士が離れているため、まとまって宣伝活動や事業をすることに大変努力を要します。
3つめは人柄が優しく清廉潔白、かつ争いごとを好まない。その為伊豆市内での事業競争に対してひかえめ、予算がつく事業はだいたい修善寺にとられてしまっている現状があります。
そんな素朴な天城の人々ですが、実はみんな気づいているんです。合併によって天城という地名を失ってしまったことの重大性に。特に観光に携わる宿の人々は真剣、中には今からでも地名変更をすべきだという意見さえあります。
「天城という美しい名前を永く広く人々に覚えてもらう」←これが一番の宣伝活動なのですよ。
失ってみないと分からないのがちょっとナンですけど(私は合併大反対派でしたから)、
今からでも遅くない!立ち上がろう!と若いモンは思うのであります。
大変有意義な総会でした。理事の皆様、少しでも天城の観光事業にお役に立てるなら、パシリもしますのでお申し付け下さいネ。
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