「2008年06月」の記事一覧

夏の天体ショー【ペルセウス流星群】今年の極大は8/13の深夜2時

結構昔から星空を眺めるのが好きです。特に天城は田舎で電灯が無いので、ぐるりと山に囲まれ、闇の中に浮かび上がる星空は格別に美しいのです。
ペルセウス流星群-1.jpg
7月からは山の中に「蛍ウォッチング」にお連れしますが、この場所は蛍にとっても大切な「闇の場所」です。
当地に来た友人達は、通常闇に触れることはありません。感心しているのか、恐れているのか?口を揃えて「真の闇だね」と言います。私も世界はこんなに暗かったのか…星空はこんなに明るかったのか…といちいち感動しきりです。
さえぎるものの無い星空は見ているだけで、心洗われます。ましてや流れ星が見えたりなんかしたら、最高ですよね。

夏は絶好の流れ星シーズン。これを機会に星空を眺めるのも楽しいですよ。今年のペルセウス流星群は極大が8/13だそうですが、その周辺でもかなりの流星が見られます。空気の良い天城で見ると格別に美しいと思いますよ。

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毎年7月下旬から8月中旬にかけて活動し、8月12~13日の夜に極大出現となる「ペルセウス座流星群」は、学生にとっては夏休み時期に当たり、夜間の気温も高い時期であることから「年間でもっとも見やすい流星群」であると言えます。出現数も極大夜で一時間当たり30~50個、極大をはさむ一週間でも一時間あたり10個を越す出現が見られますし、比較的明るい流星も多く出現しますので“見ごたえのある流星群”と言えるでしょう。(日本流星研究会HPより)