2019年度・静岡県温泉協会総会 in 寸又峡

静岡県温泉協会の総会が寸又峡で開催され伊豆から行ってきました。
私はこの静岡県温泉協会になるべく参加するようにしています。温泉と言う有限の資源にまじめに取り組む人々が参加し、多方面から温泉についての生の声が聞けること。温泉所有者だけでなく温泉に関わる会社も賛助会員になってるので、いざと言うときは相談にも乗れる。温泉宿の方も多いですが直接利益に繋がらないので公益的な内容になる。何より仕事上温泉に詳しい方々との交流はとても興味深い。本当は温泉を何う若い世代がもっと参加するともっともっと面白くなるだろうと思ってるのですが。

今回は静岡県の奥大井・寸又峡にて総会とのこと。寸又峡って行ってみたいあこがれはあるけど「とっても遠い・車で行くのも結構大変・途中道幅が狭く大型バスは入れない」いう心のハードルがとても高い地域。以前温泉協会で接阻峡(せっそきょう)には行ったことがありましたが、その時は行きは中型バス・帰りはアプト式列車で帰ってきました。今回は伊豆修善寺から中型バスにぎゅうぎゅう23人を乗せて寸又峡に突撃。

結果、修善寺-寸又峡間は4時間まるまるかかりました。大雨の後のせまい道路。片側は険しい崖。予断を許さない緊張感。片側通行しかできない個所は多々あり、専用の信号機がありました。思わぬスリルを味わいながら「これもアクティビティと思えば楽しめる!」と言い聞かせ。到着した時の安心感と言ったら・・・!


受付横には「ちょっくらバービーはっぴ隊」が出張してました。彼女たちは静岡県温泉協会のアピール隊としてがんばっております。松崎のお母さんたちによる手作りの法被には「ちょっくら温泉でも」のロゴマーク付き。写真では撮りにくかった。


重厚な玄関。すてきなのれん。


おふろかご。


はいから亭という食事処。きれいにコンパクトにまとまってる。所々ステンドグラスの明るい雰囲気に。ハイカラです。



露天風呂からは切り立った山並みが押し寄せるよう。上の方は霧がかかっていてこの圧迫感が伝わらないッ!

泉質はいわゆるうなぎの湯。アルカリ性硫黄泉でぬるぬるすべすべの初心者にもよくわかる温泉。循環してるけどもともとの硫黄の匂いの方が勝っており、温泉入ってる!って感じがバンバンする。山の中の温泉で昔からの湯治客がいたような雰囲気を醸し出すお湯なのですが、翠紅苑の現社長の父上が掘り当てたというから最近の湯に分類されるのかな。


かなりおまけしてくれたと思われる「松花堂ランチ」通常のものと違うのは多分しゃぶしゃぶとデザート。美味しく頂きました。
こちらのお宿「翠紅苑」さんではどこへ行っても美味しい川根茶を頂けます。お風呂の入り口に冷緑茶、ランチ中も美味しい緑茶が提供されました。ホント美味しい!

寸又峡は行くのにとっても大変だけど、それを押しても訪問する魅力がある。それはたぶん「夢の吊橋」のインパクトと「SLの旅」かなぁ。今回はエメラルドグリーンやターコイズブルーのチンダル湖の美しい光景が見られると思っていたら、当日の大雨と昨年から土砂が流入し水が濁っているそうです。これは大問題だなぁ。あと水が少なすぎてそもそも吊り橋の下に水がなかったりするときもあるとか。南アルプスから来る大井川の水流減少問題は、静岡県の観光に大きく影響するでしょう。だから川勝知事がリニアにストップかけるのもちょっとは理解できるかも。