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英語表記の必要性 ~ 旅行しやすい環境を整える

以前仕事で韓国を訪れた時のこと。夜中の東大門市場で立ち往生したのです。

実はその時、仕事がらみの旅行が3回目でした。始めはマウイ&オワフ島。2度目は台湾。ハワイでは日本語も多いですが英語だからだいたい理解できる。台湾は漢字だし、日本語通じる方も意外と多くチョー便利。どの国でも団体観光の日をすっ飛ばして、1日はまるまる1人で待ち歩きに費やしました。

韓国もそのつもりでした。これがマチガイだった。漢字使ってる国だし英語もそこそこイケルだろうと思ったら、実際街は全てハングル表記。地名は漢字も多少使っているけど、読み方が?漢字や英語もハングル読みされたら、もうわからない。英語人口も多いかと思ってたら、そういう人は夜中出歩かない(!)。

地下鉄もバスもハングルしか書いてないから、どこへ行くのか分からず乗れません。夜中2時間ぐらいぐるぐるした後、日本人の女の子2人組に声をかけ、ホテルまでタクシーに相乗りしてもらいました。久しぶりに海外の一人歩きで「危険」を感じました(汗)。

そう、全て英語表記がナイのが問題なのです。帰国してから【観光地・伊豆】の道路表記を見てみると、見事なまでに無かった…。数年経ってワールドカップが日韓共催で行われた際には、首都圏のJR構内が全て英語・ハングル・中国語で併記されるようになりました。

何故急にこんなことを言い始めたか?
実は今年に入って海外からのお客様が今までより大変多かったのです。館内では英語の案内が必須。しかし観光に出かけるとなると、説明しようとしてもまず英語の地図が無い。

近隣の観光協会のHPは、河津町が一番充実(英語ページ・英語パンフPDF・英語バス時刻表あり)。次に修善寺HP(英語ページ・英語パンフレットあり)。ヒドイのは天城観光協会(全くなし)。
東海バスのバス停には、漢字の下に英語表記がしてあります。これは親切。

本日のお客様はアメリカから。日本語は全くしゃべれません。先日カナダからのグループをお迎えし、ムリヤリ片言の英語で切り抜けましたが、今日も私のテキトーな英語でご理解頂いたようです。
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【今後必要な単語・調べなきゃならない単語】
アジ・さわら・太刀魚・ぶり・オクラ・出汁・水菜・生麩・白菜・ごぼう・きしめん・おだんご・こんにゃく
と言ったところでしょうか?

次はしっかりとした英語HPが必要です。
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カナダからの中高生たち

専務が高校時代ホームステイでお世話になった、バンクーバーのターナーさんは、現地でのホームスティのコーディネートが仕事。その当時、ターナーさんととても仲良しになったウチの兄弟。たまたま旅館の息子だったので、日本にカナダの日本語クラスの生徒を連れて来た時には、当館で旅館体験をしてもらいます。
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どうでしょう?このそうそうたる姿。ちょんまげ・かみしも姿も意外に似合ってます。【大名焼】の面白いコスチュームはまさに外人ウケバッチリです。
学生達はとても礼儀正しく、今どきの子供とは思えない。数人の生徒は宮島でキモノを購入、これまた似合ってました。紋付の羽織の男の子もかなり気に入ってる様子、腕組みも決まってます。

ここ数週間とても海外からのお客様が多く、次はHPも英語版が必要と相談中。海外のお客様が増え始めた10年前。以前は反物を2人分使って、特特大の浴衣も特別に誂えましたが、10着作ったのにいつの間にか全部無くなってしまった(泣)。やっぱりまた浴衣・小物類を作り直すべきかも知れません。

当館社長は外国からのお客様が大好き。英語はしゃべれないけど「旅館は全ての日本文化が体験できる場所。外人にはぴったりなはず!」と使命感に燃えています。次は茶道や食材ぐらいの単語はスタッフにも覚えてもらおうかな。
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創作会席&一般室は以下のプランです。
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伊豆天城 吉奈温泉 源泉かけ流しの湯 御宿さか屋
0558-85-1100 http://www.yoshina-sakaya.co.jp/