「2010年06月」の記事一覧

バレーサービスってご存知ですか?

バレーサービス(valet service)ってご存知ですか?
「お客様のお車をお預かりし、駐車及び回送するサービス」のことです。

お客様自身が駐車場を往復する手間をなくすというもので、ホテルやレストランなどのエントランスでお車をお預かりし、外出時や帰宅時にはエントランスまでバレースタッフが駐車場からお車を出して参ります。
欧米では一流ホテルやレストランをはじめ、その他の商業施設で多く取り入れられているサービスです。バレーサービスはホテルマンの養成学校で講座があるくらい、プロ意識の高い職業の一つです。

御宿さか屋ではお車でのお客様は、まず正面玄関にお車を停めていただきます。玄関先に停めていただいたお車は、当館のスタッフが50メートル離れた駐車場へお運びいたします。お車のキーは当館でお預かりし、翌朝ご出発の際にまた玄関先にお持ちいたします。
さか屋では既に40年以上このサービスを続けておりますが、洋行帰りの当館の先代が、外国からこの「バレーサービス」を取り入れたのだそうです。最初は自家用車での旅行は大変珍しく、車は高級品でもありましたので大切に接客した結果ということでしょう。
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↑ 昔はマイカーが少なかったですから、馬車駅まではちょっとすてきな車がお迎えに行ってたのですね。
という訳で、御宿さか屋ではお車はお預かりいたします。
現代ではご自身で駐車する施設がほとんどなので、日本では慣れないサービスではありますが「おもてなし」の一環なのでご理解頂けたら幸いです。
もちろんお客様の中には「自分で駐車したい」という方もおいでですので、遠慮なくお申し付け下さい。
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6/19(土)は【Wカップ&ほたるの夕べ】に★お得価格です!

いよいよ始まりますね。ワールドカップ。残念ながら詳しくはないのですが、世界的なイベントと言うことはわかります。これがあると大抵の方がテレビに釘付け。ただし、当日は「ほたる祭り」が開催中!当館より会場まで「さか屋ほたるバス」を毎日運行しています。
お部屋も少なくなりつつありますので、もうお得価格にしちゃいます!この際週末を【Wカップ&ほたるの夕べ】にしたい方はどうぞお待ちしております。
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当館は「ほたる祭り」会場からは離れていますので、「ほたるバス」で送迎をいたします。
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アジサイやシモツケがきれいです★初夏の花々

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素敵な変形アジサイ「クレナイアジサイ」
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シモツケは女将もお気に入りの花。
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「ホタルブクロが咲き始めるとホタルも飛んでいるのよ」と女将が瞳をキラーンっとさせながら言いました。あれは「狩人」の目です(笑)。女将と社長は2人で山へお花つみに行くのが趣味ですので、毎日ワクワクしながら待っています。
皆様も吉奈温泉を散策してみてください。素敵な花々に出合えると思います★
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美味しい初夏の風物詩〜目前で炊き上げます!

初夏にスタートするさか屋名物といえば、やっぱりこれ!
伊豆の狩野川は鮎つりの名所。5月最終週の土曜日がつりの解禁日でした。当日の狩野川は「釣り人の方が多いんじゃ?」と思うほど大賑わいです。
普通「つり」は夜やるものなんだそうです。だから釣具屋さんは夜遅くまで開いているのですね。(←これは長い間の疑問だったので)昼間やる釣りというのはやはり贅沢のひとつ。ホントだったら他の人は働いている時間に釣り糸を垂れるっていうのは、余裕がなくちゃできませんもの。その贅沢な「昼間の釣り」に「鮎釣り」は該当します。
あゆは縄張り意識が高いので、自分のエリアに他の鮎が来るのをとても嫌がります。この習性を利用して「おとり」を使う「友釣り」は鮎特有の釣り方。けっこう大変そうな釣り方ですね。
で、鮎の美味しい食べ方は、やっぱりその場でくしに刺し塩焼きにするのが一番でしょうね。はふはふとほお張る鮎は最高です。でも旅館ってそういう提供方法はむずかしい。厨房からお席に運ぶ十数メートルでもがくがくと冷めていきます。冷めた鮎の塩焼きほど侘しいものもないんですよね、硬くってパサパサ…。
御宿さか屋ではどうやったら鮎をふんわり瑞々しく出せるかと、試行錯誤を重ねました。その結果、「鮎の土鍋ごはん」を考えました。軽くあぶった鮎を生米と出汁で一緒に炊き上げます。鮎には圧力がかかるので、ふんわり柔らかく骨まで気にならなくなります。そのまま頭からバクッといっても美味しいですよ。
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いろんな知恵が詰まった「夏の定番メニュー」になりました。ご飯も鮎の香りがして美味しい!おすすめです。
創作会席「天城越え」の全コースに含まれます。もし選びになったのが、大名焼コースでも、単品でも注文できます。
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