「は)伊豆のほほんだより」の記事一覧
中伊豆ウォッチング・・・ゴミ捨て場がオモシロい!
伊豆市は土肥町・修善寺町・中伊豆町・天城湯ヶ島町の4町が合併して出来た市なのです。中伊豆町はワサビを始めとした農業が盛んな町。ワサビも美味しいし、大豆・各種野菜、いろんな美味しいものがあるんです。ここの町は一面農業!押しみたいな風景が多いのですが、その中で異彩を放っているのは「ゴミ箱」いや「ゴミ収集所」!

美しい「のぼり鯉」のレリーフ…いいですかー?ゴミ集めるところですよー?

こちらは竜ですね?これでも、ホントに「ゴミ捨て場」なのですよ。

ほら、ホントにゴミ捨て場でしょ?なんとクオリティの高い「ゴミ収集所」でしょう。
この他にも、かなり個性的な「ゴミ収集所」の数々…。ぜひカメラにコレクションして下さいね。
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花ふぶき・・・月ヶ瀬の月と桜
山の眺めていたら、宵の月が出てきました。なんと風流な光景でしょ。月と桜。そう言えばここは「月ヶ瀬」と言う土地でした。「月ヶ瀬の月は美しい」と聞いたことがありますが、まじまじと見るのはこれが最初。ケータイでもここまで撮れるのにびっくり。

眼下にはライトアップされた桜並木。夜桜さんぽの方も多くおいででした。
この風でわぁっと桜吹雪。桜ももうすぐ終わりです。

天城は歴史深いまちです。流刑の地でもあった伊豆は、京の都から一番遠い「遠流」に当たる土地で、当時の一番の重い罪である「政治犯」が流された場所。
流されたみやこびと達が京や奈良を懐かしんで、よく似た地形の土地に似た名前(「月ヶ瀬」・「嵯峨沢」・「吉奈」など)をつけたのだという言い伝えがあります。その中でも月の名所に「月ヶ瀬」と名づけたのでしょう。
なるほど、美しい月です。
月ヶ瀬はあちらの月ヶ瀬と同じように「梅の里」としても有名です。大学で民俗学にはまった私としては、いろんな共通項があり面白いなあといつも感心しています。
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春の伊豆・・・田舎の風景
うらうらとした春の日に、せっせと畑仕事をする人ひとり。
畑の中の農作物販売所の玄関には、なつかしのブリキバケツがありました。小学校に昔あった覚えが…。

伊豆の春も本格的になってきました。
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最近のコンビニの多様化
近所のローソンはお野菜やバリュー商品も売っている田舎のコンビニ。時々面白いものが入っています。今回のネタはコレ!

つい欲しくなった「タネ」販売。こんなとこでこんな形で売るのは、画期的ですね。田舎でも実用として良いですが、都会でも「ちょっとしたうるおい」を求める層にぴったり。
私はじっくり全種類眺めて「大葉」が育てやすいかな?と。当館にお泊りのお客様も散歩の途中にこのタネを発見!即購入したそうです(笑)。やっぱり波長の合う人には合うのですネ★
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また春がやってきました
吉奈でも桜が咲き始めました。嬉しいような切ないような、なんとも言えない気持ちに、胸の奥がきゅっとなる季節ですね。
私の母校・月ヶ瀬小学校は、その当時小さな木造校舎でした。校庭には大きな桜の木がだんだんだんと3本並び、春になるとそれはそれは見事な花の下で小さな子供達が駆け回っていたのでした。桜の木は子供が3人ぐらい手を伸ばさないと囲めないぐらいの太い木で、悪ガキだった私はよく木に登ったものです(笑)。少し経つと一斉に散り始めた桜は4月の雨でできた校庭の水溜りに、きれいなピンク色のじゅうたんを敷きます。私は校舎の窓からそれを眺めるのが、大好きでした。

校舎の踊り場のにおい、図書室の古い本のにおい。廊下を走る音。150人程度の小さな小学校でしたが、この木造校舎が大好きでした。しかし私が卒業した後にこの木造校舎は取り壊し、別の場所に新しい校舎を建築する事が決まっていたのです。一人違う中学に行くことになっていた私は、初めて胸がきゅっとなる、なんとも言えない気持ちになったのを覚えています。卒業して、もし母校に戻る事があっても、この校舎はもう無いんだ…。小学生の頃の思い出は校舎と一緒に壊されてしまった思いがしました。それ以来桜を見ると、いとしい気持ちと切なさが入り混じった、あんまり気分のよくない心地がするのです。

地元の思い出といったら、その小さな小学校の頃のものだけです。幼馴染と日が暮れるまで田んぼでれんげを摘んだり、川に入って泳いだり。田んぼの稲村に登って壊して怒られたとか、大きなダンボールで家を作っておままごともしました。黙ってカップを持ち出して本格的なお茶会を度々催してましたよ(笑)。珍しく降り積もった雪でかまくらを作った事もありました。通学路を使わず、わざと山の中を通って帰ったり。吉奈温泉の全てのおうちには、勝手に遊びに行きました(庭を横断するなどですね)。もーやりたい放題です。まぁ、これも一緒に悪さする兄弟と相棒がいたからですが。古きよき時代の子供達ですね。

吉奈に桜が咲いた日、この相棒がなくなりました。幼い頃の楽しい思い出は、全て彼女と一緒に体験したものでした。忙しさを理由に、ここ数年疎遠になっていました。会いに行かなかった事を悔やんで、未だ整理はついていません。この場にふさわしい話題じゃないですが、書くことで整理し前に進む努力しようと思います。お許し下さい。彼女が逝ってしまって、私の中の何かが確実に変わってしまった気がします。











