「は)伊豆のほほんだより」の記事一覧

東京YMCAホテル学校の同窓会でおでかけ

↓思わず笑う?かわいいクモの細工
DSC_0076-3.jpgと言っても同窓生は父です(笑)。毎年静岡県東部地区の【東京YMCA国際ホテル専門学校】の同窓生が集まって会を設けているのですが、今年は湯ヶ島温泉「落合楼村上」さんです。リニューアルしてから行ったことが無かったのでぜひぜひ!いそいそと出かけてきました。
YMCAホテル学校同窓生の皆様は同業者というより学校の仲間なので、ほのぼのとした雰囲気の中、気軽な楽しい会でした。もちろん仕事の為の学校ですが、より宿同士の仲間意識を感じる「先輩!後輩!」の間柄っていうのがうれしいですね。更に皆様の娘さんが私の中高の先輩だったりするのでドキドキもんです。DSC_0075-3.jpg
「落合楼村上」さんは久しぶりに伺いましたが、さすが!という感じです。もともとは山林はもちろん金山を持っていた位ですから、それはそれは素晴らしい細工を施した家屋。特に欄間や障子の細工が!渋く更に遊び心のある昔ながらの意匠は、それは文化財にもなるでしょう。
現楼主村上氏がこれを守って下さる事は長く続いた湯ヶ島の宿文化を守る事とも感じました。「紫檀の間」圧倒されます。現代では絶対に作れません。
ちなみに来年は当館でやることに決まりました。伊豆地区YMCAホテル学校同窓生の皆様、ぜひぜひ多くのご参加をお待ちしております。

皆さんは風邪の時は何を食べたいですか?

風邪を引きました…しかも2週間前に一度引いたばかり。学習能力のなさにガックリです。前回の風邪は悪寒と発熱のみで点滴で即治しました。今回はノドにきました。両方とも幸い他に症状が及ぶ前に病院に行き大事に至ってません。こんなに風邪を引くのは労働で疲れたのではなく、書類の為です。お客様の前に出るのは苦にならないのですが、書類はね…。真剣に考える時間が必要なのでなかなか進みません。
風邪の時は小さい頃のくせで、プリンやもも缶が食べたくなるんですよね。私もかなりのプリンマニアですが、一番美味しいのは母が昔作ってくれたちょっとすの入った蒸しプリン。大学の学食によく似た手作りプリンがあって通いつめました…量産タイプで美味しいのはやっぱり「メイトー」ですね。これは価格的にも群を抜いています。とろけるプリンは邪道でしょ。プリン好きとしてはいつか板長にもプリンを作ってもらおうと画策しています。皆様からもぜひ美味しいプリン情報をお待ちしております!教えてください〜

秋本番★天城の山の中では今…

普段私達は山に入りませんが、山からはいろんな音が聞こえてきます。その筆頭が「鹿の鳴き声」。
長年聞いていた「不思議な音」が鹿だと気づいたのはつい最近。ほら、「百人一首」でも詠われている「山の奥にもしかぞなくなる」というヤツです。どんな声かというと…ひゅぅ~と言うか、表現が難しいですが人の叫び声にも似ています。夜中聞こえたりして、知らないとちょっとビクつきますよね。
今天城だけでなく全国の森林で鹿が増えています。当館周辺では、私は車の運転出来ないのでまだですが、当館社長はバンバン遭ってます。専務に至ってはこの夏大きな雄鹿にタックル攻撃を受けました(ベコって凹みました…涙)
山の環境が悪くなって人里に現れるのでしょうが、山中はもちろん車道でもあまりに平然と「ドコみてんのよぉ!」バリに鹿に睨まれるというのもどうかと思います。
猪は畑の作物を荒らしますが、鹿は山の新芽を片っ端から食べてしまいます。森の木々が枯れていくのも鹿が原因のひとつなので、今後は真剣に考えざるをえないでしょう。
ちなみに天城には熊はいません!ご安心を(時々お問い合わせがあるので)
00223-天城山

11月は天城路もみじ祭り!伊豆の踊子@紅葉の天城峠

伊豆の紅葉といったら天城。11月は地域を上げて「天城路もみじ祭り」を開催。天城峠には「伊豆の踊子」がアナタを待っています★

旧天城トンネル周辺はウォーキングにはぴったりのコース。『水生地下』バス停を降りて、こもれびの照らす旧道を歩けば情緒たっぷり。昔はこんな風に旅していたんだなぁと思いを馳せてしまいます。途中「川端康成文学碑」や氷を精製するための場所「氷室」(松本清張「天城越え」)へ向かう道などもあります。
img1366-伊豆の踊子
旧天城トンネルでは期間中「伊豆の踊子」がいて一緒に記念撮影も。ココでは無料でなつかしの提灯を貸出す「旧天城トンネル提灯ウォーク」もしています。ひとときタイムスリップするのもまたヨシ?おすすめです。
※日祝日にはボンネットバスも登場(宿泊者は無料特典あり)浄蓮の滝~道の駅「天城越え」間を往復します!

宿のおみやげのはなし

旅に出たときに「おみやげ」って買いますか?
私は買います!『旅の余韻』って言いますか、家に帰ってもう一度『楽しかったね』確認の為(?)。楽しかった旅行ほどおみやげは「思い出必須アイテム」です。

というわけで「お客様満足度」を客観的に知る方法の1つでもあります。私どもは常に「気持ちよく過ごして頂いているかしら?何かご不満はないかしら?」とお客様のお気持ちを推し量るのが、重要な仕事です。感情を表に出さないおだやかなお客様でも、最後に宿の売店でおみやげを買って頂くと「ああ、良かった。気に入って下さったのね」とほっとする事もあります。
おみやげを持って帰ると、当然買ったお店のことは思い出しますね。私どもも思い出して頂ける宿になりたいです。

ちなみにさか屋の一番人気はやっぱり「さか屋特製地酒」(徳利&お猪口付き)。さか屋ですから…
054-さか屋とっくり酒