「あ)御宿さか屋トピックス」の記事一覧
秋のお散歩にいかがでしょう?【修善寺温泉散策コース】
修善寺温泉に皆様はどんなイメージをお持ちですか?
1200年の昔からある「伊豆の小京都」?「賑やかな温泉街」?実はどれもちょっとちがうかも。
修善寺温泉はこじんまりとした温泉街。誤解を恐れずに言うなら良い意味で「田舎の温泉街」です。こじんまりとしたお土産屋さん・飲食施設・どれも派手なものはありません。ボーっとしながらお散歩するには良いところ。私のイメージは、意外とリュックを背負った年配のご夫婦が散策しているっていう感じなのです。
そういう意味ではお散歩にちょうどぴったりのコースがありました。定番の観光スポットをめぐりながら歩きやすいコースになっています。

このチラシ自体が「浴衣姿で歩く」のを基本としていますから、約1時間コースで、それほど疲れずに気軽な散策が楽しめるでしょう。
これくらいの気軽さなら、この他に「修善寺もみじ林」に寄って帰ることもおすすめできます
夕日を見に伊豆の海へ・・・サンセットクルーズ
今号の【伊豆だより】の表紙はこんな感じ!
オレンジ一色で「夕日を見に伊豆の海に行こう」と誘っています。
実は先日のお客様は「【戸田港のサンセットクルーズ】をしてから宿に着きたい」というご要望でした。本来当館は17:00までにはご到着頂き、お風呂に入ってからゆっくり夕食というスタイルです。だけど「どうしても夕日を見たい!」とのことでした。当館到着は戸田から車を飛ばして18:10でしたね。その代わりお風呂は後回しでお食事を18:40にスタートして頂きました。
私共はハナから「サンセットクルーズなんてやったら、宿の夕食には間に合わないもの」と思い込んでいましたから、未だにお客様にはいろんな事をお教え頂きます(笑)。よ~っく考えたら、今が一番日が短い季節だから一番早い冬ダイヤで、ギリギリ夕食時間に間に合うのですね。逆に言うと、今しか楽しめない【特別な季節限定イベント】という事です!!!これはレアですよ?
「サンセットクルージング(土・日・祝日は出航確約)」
1)11/1~12/31は冬ダイヤで出港16:10⇒帰港16:50
2)戸田港⇒吉奈温泉・御宿さか屋までは約30キロ(1時間10分)
ですので、順調に着けば18:10頃到着します(この予定を組む場合は、事前に当館にお知らせ下さい。お食事の時間の都合があります)

【サンセットクルージング(土・日・祝日は出航確約)】
西伊豆の沈む夕陽を満喫しながらゆったりとクルージング。駿河湾を遊覧しながら海上からの富士山もお楽しみ下さい。
乗船料金:大人1,000円(中学生以上)小人500円(小学生) 出航場所:戸田中央桟橋 所要時間:約40分 ※平日は事前予約のみ(最少運航人員20名) (ご予約・お問合せ:電話0558-94-3323) ※荒天等により欠航する場合があります。 ※天候により夕陽が見られない場合もありますので、ご了承ください。 ホームページはコチラ
【天城越え 伊豆の踊子まつり】11/30まで★キレイです
★【天城越え 伊豆の踊子まつり】11/30まで開催中★




今週末は★食の祭典in伊豆【ホリデーイン伊豆2009】
美味しいものがいっぱいある伊豆市。それが一堂に会して食べ比べができると言う、夢の企画がコチラです。
【ホリデーイン伊豆2009】

今回の見どころはやはり「イズシカ研究会」のプレゼンでしょう。楽しみにしています。もちろん他にもいろんな海の幸・山の幸がいっぱい出てくるので、歩いているだけでもかなり楽しめます。ぜひお出かけ下さい。
Lonely Planet “Hiking in JAPAN”
昨日はなぜか海外からのお客様が多かったのです。1組はドイツから日本語全く話せないカップル。もう1組は日本在住、日本語ベラベラな英語圏の方。
御宿さか屋では海外からのお客様も大歓迎しております。昔から外国に興味があり、外国のお話を伺う事が好きなさか屋の当主達は「旅館は日本文化が結集した存在なんだから、外国の方をもてなすには最高の環境だ」と言い、ホームスティの学生達から旅館のゲストまで多くの方々を積極的に受け入れてきました。
最近「山にハイキングに行きたい」という外国からのお客様が、数年前からポツポツとあるなぁと思っていましたが、今日理由がわかりました。
世界的に有名なガイドブック「Lonely Planet」に「天城山縦走」が載っているのです。
しかもこの本、Lonely Planet ”Hiking in JAPAN”となっていて、ズバリ★ハイキングの為の本!!

このお客様は「世界中でハイキングをしているドイツ人」ですから、もちろんこれが目的でした。
なんでも聞いてみると「Lonely Planetに載っている日本のハイキングは3~4日間かかる本格的なものも多く、ONEDAY TRIPで行けるコースが意外と少なかった。伊豆の天城山は数少ない短いコースで楽しめそう」なのだそうです。とっつきやすいのでしょうね。
と、ここまでは良いのですが、受け入れ側は、と言うと。
英語などの多言語マップはなし・多言語の周辺の交通案内もなし。しかたがないので、全て既存のガイドブックと地図に英語表記を書き入れて、「八丁池入口バス停まで行きます」とA4の紙に書き「これを路線バスドライバーに見せて」と渡しました。
今静岡県観光課が作っている地図やガイドブックは広範囲すぎて、ほとんど「読み物として」の利用価値しかないようです。何も無いよりましなので、差し上げていますが「これは必要ない。もったいないから他の人にあげて下さい」とエコの観点からお断りされたりもします(笑)。これが現状ですね。
今後作るなら地域ごとに、出来るなら少しでも助成金を頂いて、作ったほうが実用的ですし、親切な気がします。
いろんな旅のスタイルがあり、海外からの興味も京都・東京・TDL等定番のそれだけでなくピンポイントになってきました。受け入れ側はもっとよく考えるべきだと思います。勉強になりました。











