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B級ご当地グルメの祭典★B-1グランプリで!
第4回B-1グランプリ横手大会が9/19と9/20の両日、秋田県の横手市で開催されました。地元の気軽なご当地グルメとして人気の料理がずらりと26団体参加します。

静岡県ではいわずと知れた「富士宮やきそば」と「すその水ぎょうざ」「静岡おでん」「袋井宿たまごふわふわ」「浜松餃子」「三島コロッケ」と6団体が参加。どれも200円~500円程度で購入でき、来場者が実際に食べて気に入った料理に使用済みのハシで投票。ハシの重さで最も重かった料理がグランプリになるそうです。
今回の秋田県横手市での結果は?速報!!
第1位 横手やきそば
第2位 八戸せんべい汁
第3位 津山ホルモンうどん
第4位 あいがけ神代カレー
第5位 厚木シロコロホルモン
第6位 裾野水ぎょうざ
第7位 黒石つゆやきそば
第8位 三島コロッケ
第9位 各務ヶ原キムチ鍋
第10位 富士宮やきそば
(大会主催者発表による上位10位まで発表、11位以降の発表は公表せず、各特別賞を授与)
ま、地元は一番強いよね?でも、静岡県勢も健闘しまして、なんと3団体が入賞を果たしました。意外に「すその水ギョーザ」が人気ですね。いつも惜しいのは「八戸せんべい汁」常に2位なので、かなり支持があるのでしょう。伊豆では最近「三島コロッケ」の活動が盛んになってきていまして、一度食べなきゃねと思っているのですが、これからなのです。その際はご報告を(笑)。
このイベントなんと2日間で267,000人の動員があるのですよ?!しかも年々増えています。これからは気軽に食べられるB級グルメ、しかもご当地のこだわりがあるものが人気なのかもしれませんね。

ちなみに御宿さか屋でもご当地グルメ「静岡おでん」をさか屋風にアレンジしてお出ししていたのですよ。今年の秋は復活するかしら?
秋のメニュー★美味しそうに変わりました
一年で一番美味しそうなこの時期…。創作会席の秋メニュー始まりました!

秋の前菜は「ふきよせ」松茸・ぎんなん・きぬかつぎ・むかごよせ…秋じゃなきゃ!という素材がこれでもかとのっています。

酢の物はウチの調理長がこだわるところ。鯖を菊花に巻きつけて、上にはなすの翡翠よせがきれい。

「秋は秋刀魚」ですが、さか屋の秋刀魚はふとねぎに巻きつけて「秋刀魚の竜眼焼」に。葱の甘みと油がちょうど良くさっぱりと食べられます。量が多くないのも良いです

先椀は夏の名残のはもと名月を模した玉子豆腐の「満月椀」。春菊が月に棚引く薄雲のよう、こうなると一枚の絵ですね。これも味わい深い一品です。
こちらは創作会席のコースの一部です。
露天風呂付き客室の楽しみ・・・
新登場!伊豆・海と山の鍋対決★桜えび鍋&いのしし鍋【Wなべプラン】
新プランシリーズ♪
最近はすっかり夜の寒さが定着しましたもんね。こうなれば、やっぱり鍋ですよ、鍋。秋冬の天城の郷土料理と言えば味噌仕立ての「いのしし鍋」。猪が山のものなら、さか屋の海の鍋は、桜エビ独特の出汁が効いて旨みたっぷり由比の漁師鍋「生桜えび鍋」。どっちも劣らず人気なので、両方つけちゃう欲張り企画です♪
さか屋のバリアフリーへの取り組み
先日足を怪我した女将がシルク・ドゥ・ソレイユを見に行った話をしました。車椅子も貸してくれたし、昔よりずっとバリアフリーが実用段階に近づいているようです。
実はさか屋は昔、階段の宿でした。現在の2階から5階部分までずうぅっと階段。風情はありましたが、ちょっと実用的ではない。そこで、昭和50年に中伊豆で初めてエレベーターを付けました。これで、大変便利になりました。
もうひとつは「城下橋」。これは大正時代にかなり凝って作られた石造りのアーチ橋です。フロントからこの橋に続く十数段だけは、どうしても外せない。
そこで家庭用階段リフト(バリアフリーリフト)を付けました。これ非常に便利!これを設置してから女将は2回ほど足の怪我をしていますが、一番彼女が使っています。

ちょっと足が弱いお客様でもこれがあれば大丈夫。毎回「大変楽でいいねぇ」と喜んで頂いております。駅で見かける「車椅子ごと運ぶリフト」と違って気軽に操作でき、場所もとりません。
この他大浴場と露天風呂の一部に手すりもついています。お食事もご希望があればイスとテーブル席がご用意できます。ベッドは運び込みも致しますが、ベッド設置のお部屋もございます。
最近おいでになったお客様に教えて頂いたのが、ベッドの手すり!これがあると起き上がりにとても便利なのだそうです。手術で入院した事がある方には経験があると思います。あの起き上がりは手すりがないとなかなか難しいのでした。
お客様はご自身でこれを当館まで発送して滞在されたのでした。

これを既存のベッドに差し込んで使います。
こんな感じ! ↓ とっても簡単です。これがあるだけで全然違うのだそうで。

このお写真はお客様の手すりを撮影させてもらったものです。販売元はベッドメーカーでしたが、ネットで調べたら手すりを専門に作っている会社がありました。近いうちウチでも揃えようと思っています。
もうひとつ、先週お泊りのオーストラリアからのお若いカップルです。到着してみたら彼女が少しは歩けるけど基本車椅子での移動の方でした。事前連絡はなかったのでちょっと慌てましたが、彼女の元気な様子に「そうか、気軽に車椅子で海外旅行できちゃうんだ」と感動したのです。もちろん何の問題もなくスムーズにお泊り頂きました。海外から!車椅子で!日本語ほとんどNOで!来ちゃうんです。すごいですよね。心のバリアがないんです。私達の頭が固いだけなんだ・・・。彼女達からは反対に元気と希望をもらいました。
全館のっぺりとした完全バリアフリーの宿ではありませんが、多分ご想像よりもっと簡単な方法で、バリアフリーに取り組んでいます。足が弱いお客様こそ吉奈温泉に浸かって欲しいから、ぜひお気軽にお出かけ下さいませ。お待ちしています。













