「あ)御宿さか屋トピックス」の記事一覧
春の天城で桜&新緑ウォーキングはいかが?
今日はうらうらとすっかり春!でしたね。梅がパラパラと散りはじめる3月。うぐいすが鳴き、小鳥達が庭園の池の周りに集まっているのを見かけるようになりました。月末には吉奈の山々にも山桜が白い花を付けるでしょう。
吉奈はもみじの名所であると共に、桜の名所でもあります。天城周辺で一番先に花開くのは、実は当館の自宅の3本の桜。日当たりの良い丘の上に位置するので、暖かいんでしょうね。2階の私の私室は窓一面白い花雲に包まれます。
隣の畑でうちの桜を肴に知らない人がお弁当を広げてるなんて光景は珍しくない・・・・地元新聞に吉奈(つまりウチの桜)の開花状況が載っていたのには驚きましたが。こーなったら今年は桜の下にベンチでも置こうかしら?
今年の見ごろは多分3月下旬〜4月初旬。おすすめですよ。
もうひとつ天城の楽しみは、やっぱり萌え始める新緑の美しさです!まぶしいほどの緑とはこーゆーものかと毎年感心するほど。貸切露天【酒樽の湯】から眺めるとまた格別・・・。
今年は「女将手作りおにぎりを持って天城を歩こうフェア」をしようかなと画策中。これは絶対癒されますよ〜。詳細は近日発表しますね
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予告〜露天つき客室の楽しみ〜春編
御宿さか屋が露天風呂付き客室を作ったのは約2年前。猫も杓子も露天つきという風潮が気に入らず、実はずーっと「アンチ露天つき客室派」だったのです。しかしコレを曲げてでも作らざるを得ない事情が。それは・・・あまりにきれいな花々が可憐に咲くのです。もっと多くの方に見てもらいたい!それが始まり。
そして昨年迎えた初めての春。露天つき特別室の4月限定の光景です。
見てください!こんな場所で源泉を独り占め・・・極上の湯浴みではないですか?
そしてしゃくなげも…
このしゃくなげのためにお風呂を作りました。今では山奥でしか見られない和石楠花がうっすらと紅を注した姿。こちらは5月限定・素朴な露天つき旧館はなれ「鐘打荘」519号室お泊りの方だけの特別な特典です
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特別室と一般室のちがいは?
特別室は何が違うんですかとご質問をよく受けます。まず建物は風情ある銘木建築(昭和28年築)の純和室となり、日本庭園を見渡せる2間続き。桑・松・杉など今では入手不可能な逸材を床柱に納め、ゆったりとった広縁には職人の手による昔ながらの籐椅子があります。そこから庭を眺めていると何時間でも過ごせそう。総檜の内風呂では源泉の湯浴みもでき、今ならこたつもございます。もちろん特別室だけの様々な特典が付くので、トータルで考えるとかなりおトク感がありますよ。
派手な造りではありませんが、ゆったりと流れる時間と木のぬくもりを感じることのできるお部屋です。特別室だけはお部屋食のご用意が可能です(2名様まで)。この週末、暖かな伊豆へちょこっと出かけてみませんか?
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修善寺&月ヶ瀬の梅が見ごろですよ
熱海梅林の数倍の広さを持つ【修善寺梅林】と素朴な天城の山々とのコントラストが絶妙の【月ヶ瀬梅林】は天城・修善寺の春のサイン。今からが見ごろです。
混み合う東海岸を避けて河津桜と梅の『お花見はしご』なら、もうこれ以上のゴールデンルートはありません。当館のおすすめとしては、修善寺から電車で入り「修善寺梅林」を観光。その後、天城で宿泊し翌日バスで河津桜に。帰りは海を見ながら踊り子号でのんびりと帰途に。車の渋滞にも悩まない、絶対おすすめのコースです
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御宿さか屋の梅も満開です
館山荘からぼーっと庭を眺めていたら、満開の白梅に止まっているうぐいすが一生懸命何かをついばんでました。うーん何してるんでしょう?また庭の池に目をやると別の野鳥が水浴びしてたり、水を飲んでいたり。春めいてきて虫が動き出し、鳥もそれを目当てにやってくる。まさに雨水(2/19頃)から啓蟄(3/9頃)を目の前で展開中という感じですね。
土脉潤起(つちのしょう うるおい おこる):雨が降って土が湿り気を含む(日本)
蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく):冬蘢りの虫が出て来る(日本)
倉庚鳴(そうこう なく):山里で鶯が鳴き始める(中国)
風流風流、花粉さえなかったら大好きな季節です・・・。
そんな春まっさかりの伊豆天城へどうぞおいで下さい。
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