「2007年11月」の記事一覧

「まんが日本昔ばなし」復活求める声相次ぐ

YAHOOニュースでこんな記事が載ってました。激しく同意です

「まんが日本昔ばなし」復活求める声相次ぐ–11月28日0時39分配信 産経新聞
子供向けアニメとして長年親しまれ、昨年秋まで再放送された毎日放送(大阪市)制作の「まんが日本昔ばなし」の番組ホームページ(HP)に、現在も放送再開やDVD化を求める視聴者のメッセージが次々寄せられ、5000件を超えている。番組終了後1年以上たってもこれほど要望が寄せられるのは極めて異例だが、背景を探ると、子ども向けアニメの「衰退」がみえてくる。
■5000件以上
 「幼いころの思い出が詰まった番組。後世に残すべき作品なのでぜひ放送して」、「子供と一緒に見たい。放送できないのならせめて全作DVDの発売を」−。
HPの「お便りコーナー」には、昨年9月13日の番組終了翌日に2700通ものメッセージが届き、今夏に5000通を突破。その後も100件以上寄せられており、担当者を驚かせている。
 「まんが…」は昭和50年〜平成6年まで続いた長寿番組。1000話近くを放送したが、視聴率低迷などで放送は終了。その後視聴者の強い要望で17年10月から初期の作品を再放送したが、約1年間で打ち切られた。版権の問題もあってビデオ化は約100話程度にとどまり、視聴者の要望に拍車をかけている。
■アニメの衰退
 背景として浮かび上がるのは、近年の子ども向けアニメの「衰退」。20年前(昭和62年10月最終週)と現在の同時期を比べると、再放送も含めて主要民放5局で一週間に36本あった夕方のアニメ番組が、19本とほぼ半減している。
 長年子供向けアニメに携わってきたある民放関係者は「少子高齢化が一番の要因。原作となるマンガを掲載する少年誌や幼児誌も『衰退』した上に、内容が幅広い年齢層が対象の『ドラマ向け』になった」と指摘する。
 さらに営業面でも「夕方から夜は、1時間のバラエティー枠にスポンサーがつきやすく、(アニメに適した)30分枠は難しい」という。別の局の関係者も「生き残っているアニメは、『ドラえもん』や『サザエさん』など家族全員で見られる、高視聴率の番組ばかり」と表情を曇らせる。
■視聴率競争が壁
 声優として「まんが日本昔ばなし」に出演していた女優、市原悦子さんは「自然が描かれ、生きるということの残酷さやその中で命あるものすべてのいとおしさなど、いろいろな意味で密度が濃く、やる方も心が洗われる作品でした」と打ち切りを惜しむ。だが、メディアに詳しいジャーナリストの武田徹さんは「スポンサーが主導権を持ち、視聴率競争する現場では『まんが日本昔ばなし』を放送する余裕がないのでは…」と話す。
 毎日放送の担当者は「現在は、番組の権利元とTBSとの3者で再開の可能性を含めて折り合い点を探っている状況。今のところ再開の予定はないが、検討しています」と説明している。

これがYAHOOニュースに取り上げられるとは、世の中まだまだ捨てたもんじゃない。私は「まんが日本昔ばなし」の大大大ファン。小さい頃は当時「超新し物好き」だった祖母が買ったベータ(!)のビデオで毎週録画して貰いました。離れて住む祖母との特別な思い出である「まんが日本昔ばなし」には、相当思い入れがあります。
絵画的な完成度や常田富士夫さんと市原悦子さんの2人だけで展開されるお芝居など、芸術品としてもとても価値が高い。
「今の子供達には受けない」とは思えません。年齢の違う友人と話していたらこの話になって、海外生活が多かったご家族は送られてくる「まんが日本昔ばなしビデオ」を特に楽しみにしていたとか。幼稚園児なのに「土間」とか「囲炉裏」とか知ってるのよ〜と笑っておいででした。
以前当館でも夏休みとかに「まんが上映会」をやって、当時録画した私の蔵出しビデオをまとめて流したら、子供が画面の前から離れなかったです。ディズニーどこじゃありません。
ぜひ再放送を!番組のお便りコーナーにはスゴイ数の書き込みが殺到しています。以前はココ、お便りコーナーだけじゃなかったのですが。
これで実現しないかな…。
毎日放送・まんが日本昔ばなし
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