「は)伊豆のほほんだより」の記事一覧
美味しい伊豆ごはん~だるま寿司の日替わりランチ(田京)
我が家で購読している新聞は日本経済新聞(とっても偏っていますが全国紙)と伊豆日日新聞です。日経は女将と社長が読みますが、私はもっぱら伊豆日日新聞(笑)。伊豆の地元の情報がかなり詳しく載っています。
で、そこに定期的に広告が出ている「だるま寿司」。最近「ランチを始めました」という案内が載っていました。【800円の日替わりランチ】魅力的なお値段ですね。ぜひ一度行ってみたいねと女将と話していました。

本日は「てんぷらそば定食」の日。最初に茶わん蒸しが出てきました。これ、美味しい。おいなりさんが2つ。それからてんぷらが揚げたてアツアツで出てきます。海老2本といか・かぼちゃ・なす・ししとうとけっこうなボリューム。お蕎麦は別添えで、ねぎたっぷり。かなり豪華ですね。これに食後のコーヒーが付いて800円は安い!
周りは病院・ショッピングセンターなどけっこうお昼需要はあるようです。場所は田京駅の裏手なので、便利な位置です。本店は長岡の(敷居も)高いお寿司屋さんです。てんぷらはアツアツでパリッと揚がっておりおいしかった。お蕎麦のつゆがもうひとつあいまいかな?満足感があります。父だけが「並にぎりランチ」1000円を頼みましたが、お昼のお寿司はもうちょっとお値段出した方がいいかも。いろいろ付いてくるのが、女性にとってはワクワク感がある。今日は「てんぷらそば定食」ですが、他のメニューも食べてみたいですね。よく勉強され企業努力されているのが、わかるランチでした。
だるま寿司(大仁店)の日替わりランチ 11:30~13:30
月曜日/お楽しみ定食   火曜日/刺身定食
水曜日/ポーク定食   木曜日/天ぷらそば定食
金曜日/鉄火丼定食    ※各日寿司定食もあり
だるま寿司大仁店(HPは伊豆長岡店)0558-76-0818
伊豆日日新聞
本日より東海一の規模を誇る【天城ほたる祭り】始まります★
いよいよ始まります★伊豆一、いや東海一の規模を誇る【天城ほたる祭り】。今年はぐぐっと期間を延長して開催です。
天城では一年を通して当地の小学校や各家庭・各企業が水槽を持ち、天城ほたるを育てます。春にその水槽に育った幼虫を河川に放し、6月に綺麗なホタルの舞いを見られるのです。イベントで成虫のホタルを放している所もありますが、天城のホタルはみんなの愛情がこもった大切なほたる。思い入れが違うのです。

それを知ってか知らずか、天城の蛍はよく光ってくれますヨ。
地味だけどしっとりと情緒あふれるほたる祭りの会場は、ほたる委員会を始め地域のボランティアさん達で運営しています。地元の人々の「天城のほたるを見て欲しい」と言う想いで行われるこのイベント。屋台が出たり派手な催しがあるわけではないですが、あったかい気持ちになる初夏の夜を体験してもらえる事でしょう。
あと毎年来てくれるのは良いのですが「なんだ、今年は数がすくねーなぁ」なんて悪態をつく方々はお断りいたします。私が見つけたらソッコーで排除したいと思います。
そうそう、これよく質問がありますが、たつた旅館さんのご協力で「各温泉地から【ほたる祭り送迎シャトルバス】があります」。宿で一杯飲んで気持良くなっても、シャトルバスで出かけられます。安心してお越し下さいませ。
苦しい時こそ文殊の知恵?
新型インフルエンザ騒動もそろそろ沈静化してきましたね。関西の情報はこちらではなかなか入ってきませんが、風評被害の損失額はそらもー大変な額にののぼります。通常は不況なんてどこ吹く風なあの!「有馬温泉」がガラガラだとか。本来なら今は学生で賑わうはずの京都市街地の人気宿も、修学旅行のキャンセル・延期で20日以上の休館日を余儀なくされたとか。修学旅行生で生活している彼の地のお宿さんは、いきなり生活の根幹を揺るがされたようなものでしょう。
ただいつの時代も風評被害というのは出るものです。もちろん伊豆もご他聞にもれず、地震など多くの風評被害に遇ってきました。その時政府はほとんど援助をしてくれなかった。今はキャンセル料の緊急融資など支援策を提案してくれるのでまだ良いのではないでしょうか。
もともと京阪神地区の観光地・温泉地は、お客さんが無くて困るなんて思いをした事が無いのかも。世界的な観光地!多くの美しい文化遺産!なんと言っても修学旅行がある!
うらやましいと上を見たらきりが無いのは分かっていますが、もともと恵まれた観光地だけに、今回の「インフルエンザショック」はダメージが大きいのかも知れませんね。

でもただ打ちひしがれているだけじゃないのが、さすがの一流観光地。様々な企画を立ち上げて巻き返しを図っています!有馬温泉旅館協同組合のHPには12000円で20000円〜50000円の旅館に泊まれる【旅館福袋】が登場!!この方法は面白い!独特のひねりも効いていて「お楽しみ感」が高まるような演出ですね。
他人事と思っている訳ではありませんが、もともと京阪神よりお客様が少ないし、そんな中、天城では一部地区だけホタルで盛り上がっている為「皆で頭をひねっていろんな企画を」という所まで到達していないような気がします。この機会にいろんな観光地が出してくる企画を注視してみるのもオススメです。面白いのがあったら、私にもぜひお教え下さいませ。
有馬温泉旅館協同組合HP
【有馬温泉で「旅館福袋」や外湯の無料開放】5月27日21時19分配信 産経新聞・YahooNews
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知事はなぜ辞任するのか!?〜静岡空港250日の攻防〜
興味深いTV番組でしたので、気にかかっていました。もちろん観光業界にも大きく影響を及ぼす事件だったからです。
【ルビコンの決断】知事はなぜ辞任するのか!?〜静岡空港250日の攻防〜
いま、静岡県を揺るがす大きな問題が起きている。今年3月に予定していた「静岡空港」の開港が延期になったのだ。空港建設地の西側に残るわずかな“立ち木”が、航空法の高さ制限に抵触しているためだという。この問題を巡り、県知事は辞職を表明することになった。住民と行政の対話に何があったのか。県の対応に不信感を募らせた、立ち木の残る土地の地権者である住民の決断に迫る。
そもそも富士山静岡空港の開港には、その必要性からして多くの疑問符があったのは事実です。でも決まってしまったモノは仕方がない。その土地に思い入れの無い私にとっては前向きにとらえるしかなかった。その空港が開港直前になって「立ち木問題」を解決できず、なんと開港延期!!業界を揺るがす大事件でした。私はその開港延期が決定する前に「台湾営業」に出かけてしまい「そのうち台湾からもチャーター便が出るようになりますよ」なんてノーテンキなセールストークを繰り広げてきたのでした(汗)。
静岡県はこの富士山静岡空港開港を大きな事業の一つとして、様々な観光事業に対する支援企画を用意していました。私は昨年からこのチャンスを生かそうとあらゆるセミナーや勉強会に参加して、今後の旅館の方向を模索してきました。団体のインバウンドを受け入れられる訳はありませんが、グローバル化がどんどん進む現代では、外国からのゲストの受入れは必須です。いつかはしなくちゃならないなら、この開港直前の時期は最大の好機と考えたからです。
実際のところ「富士山静岡空港」に期待をしている観光事業者はそれほど多くないようです。特に伊豆の宿の方々は「日本人のお客様で充分やっていける」とまだまだ意識していない。実際空港から伊豆までルートが確保されていない事や(規模を考えると利益享受先が限られる)団体客ばかりに目が行って、一般的なFIT(個人旅行客)の受入れ支援事業が少ない事で、静岡県のアピールはイマイチ伊豆の旅館の人々の興味を喚起しないものばかりなのです。

セミナーに参加しておいてなんですが、一番???と思ったのは「今回の開港延期は(富士山静岡空港を知ってもらう)良い宣伝になった」とある方が発言した事。あれだけの税金を使って3月3月と言ったのにそのイイグサ???びっくりして言葉を失いました。「延期の無念さのあまり」の発言と考えてもいいですが、それは県側の人が言うこと?地権者の方々が思う「県への不信感」を髣髴とさせる出来事でした。
でも確かに、それこそ地権者の希望かもしれません。「富士山静岡空港開港延期事件」の事を多くの人々に知ってもらう事。それをクサビに今後は誠実な行政を静岡県に実施してもらいたいと言う事。
多くの犠牲を払ってくれた方々に感謝しつつ、せっかく出来る「富士山静岡空港」を十二分に活用する。地権者の方に報いるとしたらそれしかありませんね。
あと一週間後の6月4日 【富士山静岡空港】 開港します。
富士山静岡空港HP
静岡県HP
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あこがれの庭造りとライフスタイル【ターシャ・テューダー】
何気なくテレビを見ていたら、あまりの美しい光景に目が釘付けになっていました。NHKBS2で放送した「ターシャ・テューダーの世界」の再放送です。ご存知の方ももちろんおいでだと思いますが、世界的に有名なガーデナーであり絵本作家です。昨年6月に92歳で永眠されましたが、シンプルで生活のほとんど全てを手作りするというライフスタイルが、多くの人を今も惹きつけています。
国は違えど昔の日本にも、こういう方が多くおいでだったような気がします。シンプルに季節を愛でながら自然を愛した生活というのは、現代ではなかなか手に入れにくいもののようですね。
また庭に関しても、いろいろな見解があるものです。京都のお寺のようにきっちり刈り込んで整備された庭も良いですが、より自然に近く雑草と言われる草花も一緒に楽しむ庭の美しさもあります。御宿さか屋の日本庭園はどちらかと言うと後者。ターシャの庭造りと共通する部分があります。
年に1度ぐらい「庭の手入れをもっとしたら」とご意見を頂きますが、これでも年間かなりの回数、庭師さんが入って作業しています。手入れの方法はその庭ごとに違うものなので、庭のオーナーの方針ですからご容赦下さい。

もうすぐ6月、専務が一生懸命育てた蛍がこの庭を飛び回ります。その際は特別室の明かりを少し落としてもらうのをお願いするかもしれません。なんせ明るいところには寄り付かない蛍たち。美しいものを見るには人間も自然と共存して頂く必要があります。どうぞよろしくお願いいたします。
ターシャ・テューダー Tusha Tudor and Family
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