「な)さか屋よもやまばなし」の記事一覧

北陸研修の旅 その4 山代温泉編

日本海側の温泉地、山代温泉に着いたのは午後5時ぐらい。お部屋でおしゃべりしていたらあっという間に夕食です。
今回のメインイベントは「かにづくし」と言う関西人のような企画。その通り関西からと関東からのお客様で、大変にぎわっている温泉地なのでした。実は私、カニを食べるのが上手ではないのです。が、やはりカニは魅力的。カニのお造りと焼き蟹はなかなか普段食べられないので、特に美味しかったです!
で、温泉地探索に行こうと思った時間には、もう観光地的には閉店後。観光関係者としては(笑)一応街をチェック。取り急ぎ一ヶ月前に出来上がったばかりの「古総湯」に辿り着き、40分ぐらいずーっと貸切状態で満喫しました。
00118-古総湯.jpg
温度は低めの100%源泉かけ流し。古い湯浴み処を手本としたので、せっけんも使っちゃダメだし、ただ浸かるだけの昔ながらの入浴しか許可されていない為、観光客や地元の人には銭湯代わりに使える「総湯」の方が人気のようです。マニアとしては「古総湯」の方が好き。
昔の共同湯を思い出すと、洗い場というものはありませんでしたね。お湯は湯船から汲み上げて使う。周りに飛び散らないように気を使いながら入浴するのは、幼い頃からたたき込まれるもの。親が言わなければ、近所の人が注意していました。そうやってマナーを覚えました。
ここは洗い場もないし、脱衣所も浴場の中にちょっと作ってあるだけ。これぐらいシンプルなものであれば、いずれ「吉奈温泉の共同湯」も復活できるかな、なんて思いました。
お湯を出ると既に午後10時。お店は閉まっているので、帰り道を歩いていたら、参道にある灯篭に組み込まれているステキな絵を発見!!
00120-灯篭絵親子.jpg
よく見ると全ての灯篭にはめ込まれています。ケータイカメラの電源が切れそうで焦りながら撮りました。
00121-灯篭絵女生水.jpg
「女生水」当地の有名なものがいろいろ描かれています。
00122-灯篭絵日本海.jpg
日本海の亀島かな?
00123-灯篭絵甘海老.jpg
やっぱり海老ですよ。
00124-灯篭絵北前船.jpg
北前船も出てきました
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00126-灯篭絵桜.jpg
おはヨございます
そして山代温泉といえば「温泉卵」
はんこをいちいち押している姿を想像すると楽しい♪はんこ押し係とかいたりして。
00128-温泉卵.jpg
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北陸研修の旅 その3 日本海編

「野水仙の日本三大自生地」と言えば、私たち伊豆人からするとまず「爪木崎」です。
お次はこの「越前水仙」です。まだ少ししか咲き始めてはいませんでしたが、この海の前の少しの場所から北側の絶壁まで、ぜーんぶ水仙なんだそうです。
00092-越前水仙.jpg
名物の越前水仙をぜひ見てみたかったです。ちょっと風が強くなってきて白波が立ってきました。
00094-荒れる日本海.jpg
ココの看板に注目。海は大切にしましょう。
00097-海を大切に.jpg
さて景勝「東尋坊」に着きました。
もちろん絶景なのですが、なにが怖いって「ピンヒールの観光客」ですよ!!すごいんですから、もう。見ているこっちが怖い怖いと思ってるだけかなあ。
ヒールじゃなくても、私この場所に立てませんもん。
00102-東尋坊.jpg
それから、あそこの突端に座っている人!!そこから釣り糸を垂れても釣れないと思います!!!どーやって行ったんだ??
決死の覚悟で覗いたらこんな感じ。「火サス」ですよ「火曜サスペンス劇場」。
00104-東尋坊.jpg
90度絶壁。ふうっと吸い込まれてしまいそうな・・・。これだけ危険と隣り合わせの観光名所もないですね(笑)。外国人にも大人気の景勝地です。
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民宿も良いねぇ〜?旅館も良いよぉ〜!

職業がらかもしれませんが、私じつはよそのおうちに泊るの大好き!よそのおうちのごはんも大好き!旅館に泊るのは趣味にするには、いろいろ考え過ぎて無理。泊るならホテルか民宿か人のおうちに限ります♪
「旅館を超えた!?民宿ランキング★ミンシュクラン」
(TV東京 日曜ビッグバラエティ11月7日19:54〜放送)
以前「となりのマエストロ」で「旅館マエストロ」として御宿さか屋をご紹介してくださった井門隆夫氏が出演されていたので最後まで見てしまいました。
を見ていて、いろいろ考えるところがありました。民宿と今のさか屋とどこが違うでしょう?
皆さん「おもてなししたいという心」いっぱい!漁師だったり畜産農家だったり、それぞれの個性が生かされたおもてなしは、圧巻です。これは民宿も旅館もいつでも共通です。
お料理に対する飽きない努力。これはすごいものがありますね。旅館のように経営者・調理長・お部屋係と別れていないからこそ、経営者の想いがそのままお料理に反映できます。私共も料理に関しては、調理長と女将・社長がかなり密に相談しながら作り上げます。その際はプロとしての調理長の技術は大変大きい。プロの料理はやはり出汁が違います。
一番違うのはやはりお風呂に関する部分でしょうね。御宿さか屋でも、温泉に関しては専務が湯守として一日かかりきり。それがさかやには、ん?いくつあるんだ??浴槽は毎日8個!!客室露天があったりすると、満室で+6個で全部で14個!!!あるんですもの。大変な仕事です。浴場施設の状態も常に清潔感を保ち、心地よい演出もしなくてはなりません。
あと普通の民宿は井門氏もおっしゃるように「ほとんどの宿がなにがしか『本業』(農業や釣り船、年金受給含む)を持っており、あくまで『ダブル事業』」なんですね。やはり専業で旅館を営むものとしては、「安定的な内容」をいつでも提供しなくてはならない。それは結構手間も経費もかかる事。真剣勝負は否めない(笑)。そりゃ眉間にしわもよります。
民宿の一番の魅力は、やはり「喜んでもらおうとするオーナー」さん自身にあるでしょう。「おもてなしの心」は、時として商業主義に走りマニュアル化された旅館からは消えてしまうもの。
私もつい最近そういう宿に泊りました。同じような形をしていましたが、実はさか屋とは対極にあるものでした。そして多くのお客様はそれに気づかない。これには驚きました。防犯カメラだらけの宿に泊りたいと思いますか?う〜ん・・・。
そうですねぇ、簡単に言うなら・・・御宿さか屋は「民宿のような」あったかいまごころを持って、「旅館らしい」プロの味わいの料理と湯守が大切にご用意した温泉で、皆様をお迎えしています。
江戸時代から営業している御宿さか屋は「老舗旅館」だとか言われますが、実際は「意外としゃべる女将」が気さくにお迎えする宿。多分宿としての歴史が長ければ長いほど、お客様との距離は縮まるようなノウハウがあるんです。そこには「儲け話」は全くなし!そうでなきゃ、こんな商売続きません。最近よくそう思うようになりました。
少しずつ美味しいものを満喫するなら創作会席★以下のプランで
創作会席【天城越え十八品プラン】19,950円
冷酒付き★秋限定【お月見プラン】18,900円
軽め会席にキンメ付【謝恩★特別会席プラン】16,800円
気軽な大名焼プランなら以下のプラン
日本流ジビエを食す!【カニ&大名焼+キンメ付きプラン】17,850円
新米2㎏プレゼント【ETCプラン】16,900円
おトクプライス【HP限定11月の大名焼・謝恩プラン】14,700円
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吉奈温泉は台風にも強い?

最近よく取り上げられるように「パワースポット」としても、吉奈温泉は強力です。調べていくと縄文時代から人が住んでいる形跡があるんです。昔は当館の庭からも土器がボンボン出てきたとも聞いています。
玄関・秋_0009-2.jpg
それほど昔から人々が住み、神仏をあがめ暮らしてきた土地なのですが、特に当館の位置は神仏の恩恵をばっちり受けられる場所なのだとか。そういうものが分かる方には分かるらしく、複数回に渡ってそう言われています。まぁ、そんな曰くでもなくては、商売が400年以上も続かないかもしれませんね。
吉奈温泉の中でも当館だけは、40余年前にあった「狩野川台風」の際も最小限度の災害で済みました。これも神様仏様が守ってくれたのだと信じています。
天城全体の「治水事業」に関しては「狩野川台風」の時に大打撃を受けているので、早い時期からしっかりした管理が進んでいます。意外に丈夫なんですよ。そして森はきちんと機能していれば、災害を防いでくれます。
真ん中を走る伊豆唯一の街道「下田街道」は約400年前江戸時代に制定されたもので、非常に堅牢に作ってあります。私の祖父世代の人が記憶しているだけでも、災害によって寸断された事は一度もありません。安心してお越し下さいませ。
電車でお越しの場合は、JR在来線は海の際を通るので雨に弱いです。特急踊り子号や急行も小田原あたりですぐ運休してしまいます。
出来ましたら、新幹線をお使い頂き、三島駅で乗り換えしたほうが確実にお越し頂けます。新幹線(東海道)は経済の中心路線ですので、よほどの事がない限り運休しません。
今のところ雨風も普通です。
多分3時〜6時が一番荒れるとは思いますが、予報では早まって夜9時ごろには晴れると出ております。明日はきっちり観光も出来そうなので、安心してお越し下さいませ。心よりお待ちしております。

さか屋から車で10分!湯ヶ島倶楽部でナイスショット★

湯ヶ島倶楽部ゴルフコースロゴ.jpg湯ヶ島倶楽部ゴルフコース.jpg