天城越えウォーキング!天城山・八丁池の春を満喫
天城は森の町、一年で一番きれいなのはやっぱり新緑の頃。今は休眠中の森もこの暖冬でそろそろ目を覚ますみたいです。もう少し先ですが、緑の新芽が開く頃は天城山・八丁池へのウォーキングがイチオシです。
以前私も天城山ウォーキングに参加しましたが、本当に美しかった…
ブナの原生林は大きく枝を伸ばし、葉で受けた小雨が幹を伝う内に流れとなって根元に注いでいきます。水の流れる音と野鳥の声だけが響く森。同行してくれた「山の案内人」によると、水をたっぷり含んだ森は天然の貯水庫となり、水の供給と地盤を強化するとのこと。最近多く見られる地崩れは、根部分の浅い針葉樹を植栽した為に起こる現象なんだそうです。木を切り倒す事は今や文明人にとってはタブーですね。
ぜひ皆様もこの原生林の森を体験してみて下さい!細胞が全部生き返るような清々しさを感じることが出来ますよ。ハイキングにお出かけの際は事前予約で「女将のおにぎり」もご用意します。
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河津桜と寒緋桜でさか屋の中も桜づくし!
可愛らしい河津さくらを頂きました。ロビーがぱあぁっと明るくなりますね!
さか屋女将の花好きはご近所にも知れ渡っており、いろんな方が御宿さか屋のためにいろんな花を下さいます。「山でひっそり咲いているより多くの人に見てもらえたら、花も喜ぶんじゃない?」と言いながら運ばれる花の見事なこと!圧巻の迫力があります。田舎に住んでいる醍醐味ですね。天城の山中の風景をさか屋に訪れる方にも楽しんで頂けると思います。

こちらは寒緋桜。一番最初に咲く濃い色の桜です。コレがさか屋に届いて「そろそろ春だね」と知るのです。気象庁の「桜開花予測」発表で静岡が早く咲くと言われましたが、さて実際どうでしょう?
intelのタカシくんがうらやましい…外国からのお客様
最近気になるCMはインテル。イジョーに上手い日本語と英語を操るタカシくんとJOHN。設定から言ったら当然なのですが、タカシくんの発音はすごいですね。一応英検2級取得まではいったのですが、恥ずかしながら英語は高校2年から4年間ぐらいがピーク。近しい友人に英語得意な人が多かったので、その方々におまかせでした。今ではなかなかキビシイ状況です。
天城のこんな田舎でも海外からのお客様もあります。同行者のどちらかが日本の方の場合はさらにグッと多くなり、外国から帰省された方が「日本らしい宿」をお探しの時に当館をお選びになる事が多いようですね。
昔から多いのは個人旅行の欧米豪のお客様で、大抵はカタコト英語でご案内します。私の兄弟他2名は、片方は現在ドイツ在住、もう片方はフランス語(少々)を勉強していたので、まぁ私は「心で伝える!」ことにしております。
自分が外国でうれしかったので、その方の国の言葉であいさつしようとトライしてます。日本語を話せるのが1人だけという韓国のご家族5人がおいでのとき、知っているハングル総動員で料理の説明をしたら年配のご婦人がとても喜んでくれた事もあります。(と言っても食材についてですから皆さんご存知の言葉ばかりですが)
当館当主は特に海外のお客様だーいすきです。彼いわく「旅館は日本文化の集約。日本らしさを気軽に体験してもらうなら、これ以上のものは無い。言わば日本の草の根外交だ!」と。しゃべれないながらも一生懸命接客しています。そのうちHPも英語版を作れると良いですね。
外国の方に特に喜ばれるのは【大名焼プラン】ですね。ちょんまげ・かみしもを付けると満足度120%!?必ずウケます。
新しくヨーロピアン帆船タイプのヨットが登場!ちょっと贅沢?駿河湾ヨットクルーズ
いつもと違う旅にするならこれ以上の体験はないかもしれません。さか屋のヨットとして運行して下さるキャプテン溜が、新しく手に入れた船はなんと帆船!日本では珍しいヨーロピアンタイプのちょっと豪華な船。先日雨の中見せてもらいました。
イイでしょう?誕生日や退職記念プレゼントで乗せてあげるのも、かなりのサプライズですよ?午前・午後コースはそれぞれおひとり4000円・一日コースは8000円という手頃な価格ですし、なんと言っても非日常体験!
来週私もはじめて乗せて頂くことに。楽しみです♪
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岡本太郎のデザイン in さか屋
芸術家岡本太郎氏が初めてさか屋においでになったのは昭和28年。自然溢れる素朴な吉奈の環境を大変気に入られ、それ以来毎年おいでになりました。
友人としてのお付き合いの中でさか屋にいろんなものを作って下さいました。そのひとつが、このさか屋のシンボルです。真ん中のにょろっが太郎さんらしいですね。以前からお越しの方はどこかで見たことがあるでしょうか?さか屋の屋根の部分にデザインされているんです。
アメニティ(湯タオル)にも色違いの刺繍で付いています。お客様は気づいておいでなのでしょうか?これに変えてから湯タオルを捨てずにお持ちになる方がとても多くなりました。そうですよね、なんと言っても「世界のTARO」デザインですから。レアものですよ〜。











