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熱川の魅力再発見!熱川温泉かかりつけ湯プレスツアー(4)

熱川のかかりつけ湯のお宿さんは面白い宿が多い。型通りの紹介はいろんなところで見られるので、私VIEWで見たお宿の魅力を紹介します。

ゲストハウスつくし館 さんのご主人は今日本ミツバチにはまっている。この方面白い方で、お面を作成するのです。900点もあるのでぜひ一見の価値あり。
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椿もお好きで、いろんな種類を育てておいでです。椿愛好家のウチの母の為に1本頂いてしまいました。

玉翠館 さんは一杯お風呂があり、温泉通にはたまらないでしょう。砂風呂や椅子型ハーブサウナなど変わったものから正統派まで揃っています。

私が気になったのは、この着物を着たねこ!ちゃんと扇子も差して、はさみ箱も胸に入れてます。とっても凝ってます!
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玄関に入ると着物姿のお人形がちんまりと座っています。
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今度はかわいいうさぎ!どの子も盛装してるんです。かわいい~持って帰りたい!
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これらはなんと女将さんによる手作りのものだとか。素晴らしい腕前です。一見の価値あり。

玉翠館さんにおみやげで温泉卵を頂きました。これまたおいしいのです。
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帰りの電車の中で頂きました!

熱川の魅力再発見!熱川温泉かかりつけ湯プレスツアー(2)

熱川一柳閣 さんはお風呂にこだわってます。
貸切が4カ所に大浴場が2カ所もあり、なかなか回りきるのも忙しそうで楽しみです♪と言いつつも、実際入った時間帯は全て夜のため写真が上手に撮れませんでした。

どんなお風呂だったか、これは本当に素晴らしかったですよ。貸切もそれぞれに個性があって、素材もタイル貼りや木製のものもあります。貸切露天とは言え、雨が降っても大丈夫、屋根つきです。

申し訳ないので、お料理の写真を少し。「伊勢海老とキンメのしゃぶしゃぶ」これは贅沢ですね~
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そしてカップルやファミリィを重視するというコンセプトのため、個室?個別食事処になっています。元々大きな宴会場だったところへ、竹で柱を作り仕切って布と竹すだれで個室風に仕上げました。
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これは興味ある宿関係者の方多いのではないでしょうか。
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見事でした。
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明けて朝食のお膳です。
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このお味噌汁見て下さい!この伊勢海老は味噌がしっかり付いていて本当に美味しかった・・・
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熱川の魅力再発見!熱川温泉かかりつけ湯プレスツアー(1)

当館も参加している「かかりつけ湯」。かかりつけ湯とは「【健康増進と癒しのサービス】を共に提供し、温泉と健康を観光の目的」という一つの理念のもと集まったお宿の組織です。特に利害関係もなく、地域で区切っているわけでもない為、比較的自由な「伊豆全体」の俯瞰が出来る場所だと私は思っています。

事務局が積極的に動く組織でもあるので、次々に勉強会を投げ込んできます。中でも一番気合を入れている?のはこのプレスツアーでしょう。その温泉場の良いところをバンバン入れ込んで、地域の魅力盛りだくさんなのです。おかげで大変勉強になることが多いんですね。

今回は熱川温泉。仕事が間に合わず、熱川ハーブテラスでのお香づくりから参加です。精油とお香の元を混ぜて、作ります。しばし小学生に戻った気分でねりねりねりと・・・おもしろかったです。

そして地域のお茶うけと言えば「へらへら餅」。今回は山桃茶屋の「へらへら餅」を頂くところから写真つき。いろりがあるだけでなんかほっこりします。山桃茶屋は素晴らしい建築物なので、ぜひここでお茶することをおすすめします。
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さて、へらへら餅とはこれだ!もち粉とうどん粉をまぜて作ります。上からごまだれをかけて熱いうちに食す。食べた感じは「すいとんの薄いもの」と言った感じ。添えられた漬物が美味しかった。特に白菜。
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なぜへらへら餅と言うかは、調べてみて下さい。地元の方々が農作業の合間に作って食べたそうです。

さて本日のお宿は「熱川一柳閣」さん。ステキな外観です!
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私が最初に一柳閣さんを知った頃は、確かバリとか南国風のアレンジをされてるお宿だったと記憶してますが、現在はまた改装され「和風」に戻されたとのこと。とても良い印象です。

2人で泊まりましたが、お部屋には低いベッドが設置されてます。
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「着替えたものを入れておくのが、なかなかないのよね~」とこれは好評でした。女性目線で使いやすいのだと思います。
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今後のリフォームの参考に。1枚の天板に下がむき出しでも洗面ボウルがおしゃれなものなので「イイカンジ」にまとまります。
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髙さもこれくらいあれば、男性でもOKですね。小物もすべてそろっています。
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そして!なんと!客室露天風呂が付いていました(内風呂はナシ)。すごい!
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ちょっと面白いのですが、陶製の白い湯船に木製の枠をかけてあるのです。良く出来てる!一柳閣さんもそうですが、意外と温泉街に宿がひしめき合っているので、眺めが抜群とか、海が一望という訳にはいきませんが(見られちゃうしね)「カップル」や「ファミリー」のお宿というコンセプトにはぴったり。
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お茶のセットもこんな風におしゃれに置かれていました。パックのお茶ならゴミも出なくて良いですね。最近お茶っぱでお茶を入れる人が激減してますから、これでも充分かも。

猪が美味しくなりました

新年明けましておめでとうございます。

いろいろありました年末年始、お越し下さいましてありがとうございました。ご迷惑をおかけした部分もあるかとは存じます。大変申し訳ございませんでした。あとのご滞在とお楽しみ頂けましたら幸いです。皆様に生かされて、今年も商いが出来るというものです。ありがとうございます。
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さて、今年は年末年始のお休みが長かった!12/29に始まって1/5まで連続8日間おかげさまでほぼ満室となり、今では家族みんなが魂が抜けた状態です・・・そんな魂魄が飛びまくりの当家ではございますが、もちろん連休には魂をとっつかまえ、込めなおして皆様をお待ちしております。

まだまだお正月をされていない方や、お仕事が忙しかった方に、心ゆくまで源泉を堪能して頂くようご用意をしております。ことに最近、天城名物のジビエ料理「いのししなべ」が人気です。ヘルシーでありながら身体があったまりますし、臭みもなく食べやすいと年齢を問わず大変好評です。実は私もそんな「いのししなべ」ファンの一人です。シーズン中には2回ほど調理長にお願いして食べさせてもらっていますが、これが手前味噌ながら「ウマい!!」のです。
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今週末の1/12~1/13の連休は既に平日料金にOFFしたものもあります。1/12は残り少ないですが、1/13はおすすめですよ。ぜひお出掛け下さい!

あとおすすめは、やっぱり「いのししなべ」!絶品です・・・

久保田農園のいちご仕入れました!どうなるかな?

先日宿の玄関に現れたのは、赤ちゃんを抱いたママさん。なんと久保田いちご農園の久保田さんの若旦那夫妻でした。FBではご挨拶していたものの、実際お会いするのは初めてで、わざわざチラシをお持ち下さったとのこと。赤ちゃん連れての営業活動、なかなかステキな営業スタイルじゃないかと感心してしまいました。

そして昨日、今年最後の仕入れに行く女将に同行したところ「どちらにしろいちごが必要だから、久保田さんの農園に行ってみる?」と言う話になって急に「久保田いちご狩り園」にお邪魔してきました。

ご自宅に伺うとおかあさんがいちごの選別をしているところでしたが、まぁなんとイチゴの美しい事よ!キラキラと輝いて「美味しいよ~」と私にアピールしてくるがごとくでした。おとうさんはいちご談義をひとしきりして下さり、ムースを作るならコレ、お客様に食べてもらうならコレ、と教えて下さいました。いろいろ伺うと奥が深いです「いちご道」。

その後ハウスにも寄って行ってとお誘いいただき「いちご狩り園」を見学。高設栽培のハウスは直接いちごが土につかないので、かがまなくて済むためらくちん♪そして動きやすく安全です。ふつうのいちご狩りはしゃがみこんだりかかんでいちごを探すので、足元が不安なんですね。これなら車椅子の方や赤ちゃん連れでも安心。

そして・・・めちゃくちゃ美味しいです!なんだこれ!頂いたのは章姫でしたが甘くて瑞々しく、そして甘みが強い。キラキラのいちご、父が一番ほくほくしながら食べてました。これは練乳なしで食べてもらいたい!

そんなこんなで今年は「久保田農園の絶品いちご」を中心に、また新しいプランを考え中!実は女将と以前「このスゴイいちごをお客様にも食べてもらえるプランを作りたい」と思ったことがあったので久保田さんとご縁があったのを機会に、真剣に考えています。もうほんと伊豆のいちご凄いんですから!美味しくって!!

最近カメラが不調なので、以前の写真で。久保田農園のいちごを使った「レモントリー」のいちごタルト。きれいでしょ?
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久保田いちご狩り園
TEL.FAX:055-948-2681
〒410-2223 静岡県伊豆の国市北江間545
9:00~16:00

あとおすすめは、やっぱり「いのししなべ」!絶品です・・・