今週末の空室出ました!1室のみ!猪鍋でほっこりと
キャンセルの為1室空きが出ました!天城路もみじ祭りも始まり、深まる秋はお出かけになるにはもってこい。いい天気が続いています。夜は天城名物「いのしし鍋」で暖まって下さい。お早めにどうぞ♪
ロビー&4Fお風呂まわりがリフレッシュ!
ロビー&4F女性大浴場まわりを模様替えしました!スッキリ「さか屋」らしくなったのでは?
実はインテリアコーディネーターの先生にお願いして、一緒に考えて頂きました。2日間かけて私達には見慣れてしまったロビーを、プロの目を通して再発見・再構築の作業。社長も頑張りました。
お蔵から出してきた婚礼などで使った本塗りのお膳やお盆をはじめ、炬燵台・行燈・箪笥・壷・鉄瓶等など。歴史を重ねた道具達がコーディネーターの手によってあれよあれよと変わっていく様子は大変勉強になりました。
「さか屋」らしく、古いものと新しいもの、そして自然を取り入れた空間になったと思います。コレなら常連のお客様にも楽しんで頂けるかも?
『歴史が長い宿だからこそ、常に新しい風を吹かせよう!』といつも心がけていますが、今回は特にそのノウハウを学べた気がしました。ぜひぜひ皆様のご意見・ご感想もお聞かせ下さいませ。
東京YMCAホテル学校の同窓会でおでかけ
↓思わず笑う?かわいいクモの細工
と言っても同窓生は父です(笑)。毎年静岡県東部地区の【東京YMCA国際ホテル専門学校】の同窓生が集まって会を設けているのですが、今年は湯ヶ島温泉「落合楼村上」さんです。リニューアルしてから行ったことが無かったのでぜひぜひ!いそいそと出かけてきました。
YMCAホテル学校同窓生の皆様は同業者というより学校の仲間なので、ほのぼのとした雰囲気の中、気軽な楽しい会でした。もちろん仕事の為の学校ですが、より宿同士の仲間意識を感じる「先輩!後輩!」の間柄っていうのがうれしいですね。更に皆様の娘さんが私の中高の先輩だったりするのでドキドキもんです。
「落合楼村上」さんは久しぶりに伺いましたが、さすが!という感じです。もともとは山林はもちろん金山を持っていた位ですから、それはそれは素晴らしい細工を施した家屋。特に欄間や障子の細工が!渋く更に遊び心のある昔ながらの意匠は、それは文化財にもなるでしょう。
現楼主村上氏がこれを守って下さる事は長く続いた湯ヶ島の宿文化を守る事とも感じました。「紫檀の間」圧倒されます。現代では絶対に作れません。
ちなみに来年は当館でやることに決まりました。伊豆地区YMCAホテル学校同窓生の皆様、ぜひぜひ多くのご参加をお待ちしております。
「館内で人に会わない宿」とよく言われます
さか屋は昭和40年代には結構大きくて35室ありました。改築の度に客室をつなげたり、潰してプールやお風呂にした為、今では24室の客室しかありません。それでもおいでの方は分かると思いますが、横にかなり広い敷地を持っています。
以前は170名収容でしたが、今では個人のお客様が95%を占め、また従来より手間のかかる料理をお出しする為に、5年前に女将たっての希望で受入人員を半分以下にしました。
湯船は収容人数が多かった当時の広さなので、ゆったり浸かれます。さらに6つの湯があり、どの湯船もほぼ貸切状態という事も。2つの貸切露天も無料で24時間利用でき、満室の日もほとんど支障なく入浴出来ます。
そう!満室の日でも不思議と「静かですね」と言われます。特に特別室「館山荘」の方はそう感じる方が多いようですね。「食事場所に行ったら今まで会わなかった多くのお客様が居てびっくり」とか「お風呂でもほとんど人に会わなかった」とか。敷地が広いので人と行き交う機会が少ないのかも知れません。
団体旅行が華やかだった10年前とは、全く違う印象になったと思います。賑やかな宿にもあこがれますが、この静けさが我が宿の特徴ということで、ご理解下さいませ
アクティブじゃらん12月号に掲載!絶景の星見露天★
アクティブじゃらん特集「星空ロマンチック」でさか屋の「酒樽の湯」が取り上げられました。取材の方々にも大変好評(10/19参照)でした。アナタも貸切露天から見る星空にうっとりしてみませんか?