「2007年08月」の記事一覧

週刊新潮

週間新潮2007.08さか屋.jpg
【本文】
高度経済成長真っ只中の昭和45年、「人類の進歩と調和」をテーマに大阪・千里丘陵で開かれた万国展覧会。芸術家・岡本太郎は周囲の反対を押し切って、施設の中心となるテーマ館のプロデューサーを引き受け、丹下健三設計の大屋根を突き破って頭を出す、シンボルタワー《太陽の塔》を建てた。あれかこれかの分かれ道に立たされたら「危険な方に飛び込む」のが岡本の人生哲学で、彼の最高傑作は「岡本太郎」本人と言われている。
だが彼は「芸術は爆発だ」の言葉通り、常に爆発していたわけではなかった。その岡本が50年以上に亘って通い続け、英気を養ったのが、中伊豆・天城山中の「御宿さか屋」である。「昭和29年に三島で講演会があり、その帰途立ち寄られたのが最初。以来、年2回程度来て滞在されました。太陽の塔制作の打ち上げも、うちで行われましたよ」と24代目の城所大和・代表取締役。何故、我が宿がそんなにお気に入りにと問うと「(周囲の)山が何でもないからだ。刺激的じゃないところがいい。前の山を見てごらん。見てくれと叫んでないよ。だから楽なんだ」と満足げに答えた。先代主人、城所真一氏の商売っ気の無さが気に入り、東京オリンピック時の改装の際、「俺も何か作ろうか」と女性が座った際のお尻の形をした大浴場を設計。青春時代を過ごした仏での経験から、「日本のジビエ(野生料理)なら猪」と猪料理を『大名焼』と命名。客は丁髷と裃をつける趣向で大ヒットした。死の数年前まで同宿を訪れ、付近を現主人と歩いた。その天城の山々は今も静かに佇んでいる。
***********************************
■掲載媒体名:
■発行年月日:
■タイトル :
■発行社  :
【メディア関係者の方々へ】
私ども、つりばし荘では日本唯一の「お抹茶風呂の宿」等として、これまでにも
数々のメディアや雑誌等に取り上げていただき、関係各位には厚く御礼申し上げます。
私どもつりばし荘を必要としておられるお客様に情報が届くことを切に願っております。
当館を取材したい、取り上げたいというメディア・報道関係者の方は、
御宿さか屋 若女将:城所(きどころ)へお問い合わせくださいませ。
tel:0558-85-1100
mail:info@yoshina-sakaya.co.jp
皆様との出会いを楽しみにしております。
***********************************

ぶらり途中下車の旅【てっちゃんの伊豆編】

「ちょっと出かけてくる」とうちの専務(兄弟)が言いました。「どこへ?」「ちょっと電車乗りに」
ときどき彼はふらっと出かけるので、せっかくだからカメラを持ってけと渡しました。そしたら「それじゃ鉄道マニアみたいだからヤダ」とのたまう。
じゅーぶんてっちゃんです…。
伊豆めぐり_0417.jpg
吉奈温泉からバスで天城越え。途中、河津ループ橋に差し掛かってます。結構Gが掛かったりしてちょっぴりスリルが味わえます。
伊豆めぐり_0422.jpg
河津から伊豆急に乗って一路下田へ。車内には地元の子供たちが書いた絵が飾ってありました。
伊豆めぐり_0427.jpg
下田駅の改札。なんと黒船の形をしてます。しかも駅員さんはアロハ着用!南国下田を感じさせますな。
追記:下田のマックはなぜか黒かったそうです。なぜ?と彼は1週間考えました。やっと分かったその答えは!なんと「黒船仕様」だから!う〜む…
伊豆めぐり_0428.jpg
見てください!伊勢海老はキロ9800円・あわびはキロ10000円。あわび一枚なら2000円から(時価)。さざえは1個350円〜300円なんですね。ね、けっこう材料だけでお値段するんです。これをプロが調理すると…原価がかかっているものは、やはり当然な価格になりますね。
伊豆めぐり_0429.jpg
てっちゃんらしい写真もあります。踊り子号ともうひとつは…知りません。残念ながら【鉄】ではないので。
伊豆めぐり-01.jpg
乗り込む前に忘れちゃならない【駅弁】も買わないと。今回は南伊豆名物『つぼ焼きさざえめし』ひじき入り。なんとさざえのつぼ焼きがまるまるハイッテル!さていくらだったのでしょう?美味しかった?
追記:「つぼ焼きさざえめし」定価1000円を夕方だったので500円で購入!お得なおかつ美味だったのでした。
伊豆めぐり_0436.jpg
帰りは海を見ながら、のーんびりと電車に揺られます。季節も夏ですね〜。
下田から熱海へ出て、三島→修善寺→吉奈に帰ってきました。
全てカメラに残っていた写真で想像しました。ぶらり【鉄ちゃんの伊豆】あなたもいかがですか?
★お盆期間も通常料金!まだまだ大丈夫の空室状況はコチラ★
↓参加することになりました。よろしければ押して下さいませ
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ 人気ブログランキング【ブログの殿堂】 ブログランキングranQ