「2008年06月」の記事一覧

創作会席「天城越え」が夏メニューに!

先日、創作会席「天城越え」の試食会をしました。
相変わらず味に絶対の信用がある朝生料理長。
基本的に試食会は問題点を探すために行いますが、だんだんダメだしをするところが無くなって来ました。

さか屋の名物である「養珠庵ごま豆腐」は秀逸。
養珠庵豆腐_0235.jpg
酢の物は彼が得意とするところ。繊細で美しい「鮎の焼びたし・翡翠茄子添え」。これは絶対食べて欲しい。
酢の物_0248.jpg
今回の焼き物は「太刀魚のバターソテーピリ辛ソース」豆板醤と白味噌を合わせたちょっとピリ辛のソースを付けて。和風のような洋風のような。でも豆板醤も使っている不思議に美味しい一品。
焼き物_0363.jpg
最近外食する場所が無くて困っています。正直なところ、さか屋の料理ほど美味しい味の店が無いのです。それに加えて美味しい馴染みの店が移転で閉店したり、廃業したり。お金持ちだったら東京に出かける等、食事する場所も変わって来るのですが、当地では限界です。これは非常に困ったことです。

正直甘みが違います!平井のすいか

思わず歌ってしまう「スイカの名産地~♪」実は伊豆にはすいかの名産地があります。有名なのは平井の西瓜(函南)と田中山の西瓜(大仁)。
平井のすいか-00051.jpg
田中山は沢庵なども有名ですね。田中山の方は旧大仁町、現伊豆の国市のブランド。この土地も農業に適した土壌で美味しい野菜が多いです。

平井の西瓜は函南町平井のこと。昭和30年頃から作られ始めたそうで、三島野菜と同様の火山灰を含む良質な土壌に育つ甘みのある西瓜です。ハウスやトンネル・露地ものなど作付け時期をずらして作られるので、早ければ5月中旬、遅いものは10月下旬まで楽しめます。
「堯」商標のものが函南西瓜の差別化商品として、高い評価を受けているとのこと。でもなかなかお高くて手が出ません…。もちろん通常商品も皮の近くまで赤くて、確かにマジうま。みずみずしくて文句無く美味しい!地元では袋井のメロンのように、贈答品として扱われています。

大きくて冷蔵庫に入らないかも?なんて思っちゃいますが、意外に日持ちもするので、日々のフルーツとしておトクかもしれません。鮮度はつるの先で見ましょう。平井のスイカはそこを見てもらうために、つるを付けたまま出荷しています。

伊豆のおみやげとしてもおすすめですよ。でも行きに買ってはいけません、車の中でゴロゴロしちゃいますから。